音程 インターバル

音楽理論
06 /24 2014
昨日学んだ長3和音(メージャートライアド)の基本形を短3和音(マイナートライアド)、減3和音(ディミニッシュトライアド)、増3和音(オーギュメントトライアド)に発展させたり、7thなどの4和音に拡張(エクステンド)するためには音程(音の間隔:インターバル)を理解しておく必要があります。
ギターをやっている人はコードネームを目にすることが多いですね。コードネームは当然ながら英語です。ですのでここでは音程間隔の名称を日本語の長、短、減、増、完全とかだけでなく英語で表記して説明します。こうしたアプローチで学ぶことは今後のコードネーム学習の助けになると思います。

まずピアノかキーボード、ない方はスマホかなんかのキーボードアプリを準備してみてください。
まず黒鍵を使わないハ長調(Cメージャー)のドレミファソラシドを弾いてみましょう。
次に
ド(1)レ(2)ミ(3)ファ(4)ソ(5)ラ(6)シ(7)ド(8)
と番号をふってみましょう。
まず音程の種類を説明します。
ド〜ド(1)ド〜ファ(4)ド〜ソ(5)ド〜オクターブ上のド(8)を完全音程(perfectパーフェクト:略P)といいます。
ド〜ファ(4)ド〜ソ(5)は間に黒鍵のないミとファ(半音)を1度挟みます。半音が一つの音程です。
1,4,5,8が完全音程(perfectパーフェクト:略P)ということです。

次にド〜レ(2)ド〜ミ(3)ド〜ラ(6)ド〜シ(7)を長音程(Majorメージャー:略M)といいます。
ド〜レ(2)ド〜ミ(3)は黒鍵を挟みません。すなわち半音がない全音だけでできた音程です。
一方ド〜ラ(6)ド〜シ(7)はミとファ(半音)を1つ挟みますから半音が一つある音程ということになります。
2,3,6,7が長音程(Majorメージャー:略M)ということです。


まとめると
ド〜ド(P1)ド〜レ(M2)ド〜ミ(M3)ド〜ファ(P4)ド〜ソ(P5)ド〜ラ(M6)ド〜シ(M7)ド〜オクターブ上のド(P8)
となります。
P1はUnison(ユニゾン)とP8はOctave(オクターブ)ともいいます。
以下まとめた図です。
IMG_2200.jpg


次にP(パーフェクト)やM(メージャー)を変化させることによってできる音程の種類を学びます。
以下の3通りができます。
短音程(minor:略m)マイナー
減音程(Diminish:略dim)ディミニッシュ
増音程Augument:略aug)オーギュメント

具体的に説明します。まずP(パーフェクト)の音程からの変化を見ていきます。
ド〜ソの音程はP5(パーフェクト5th)でした。ところがソがソ♯になるとどうなるでしょう。鍵盤でド、ソ♯と弾いてみてください。間隔1つ(半音分)広がりますね。これがaug5(オーギュメント5th)の状態です。
逆にソをソ♭にしてみてください。そうすると間隔が一つ狭まりますね。これがdim5(ディミニッシュ5th)の状態です。以下、図にしてみました。
IMG_2201.jpg


次にM(メージャー)の音程変化を見ていきましょう。
鍵盤でド、ミと弾いてみてください。M3(メージャー3rd)ですね。さてこれをド、ミ♯(ファ)と弾くとどうでしょう。半音分、広がりましたね。実際にはド、ファはP4(パーフェクト4th=完全4度)なわけでまったく同じ音なのですが、ミの♯と表記されているのですからaug3(オーギュメント3rd)となります。
次にド、ミ♭と弾いてみてください。ド、ミから半音分縮まりました。これをm3(マイナー3rd)といいます。さらにミ♭からもう一つ♭をつけてド、レと弾いてみましょう。最初のド、ミの音程(M3:メージャー3rd)から半音二つ分縮まりました。これをdim3(ディミニッシュ3rd)といいます。
以下まとめです。

IMG_2202.jpg


音楽て算数的なところがあります。なかなか難しかったかもしれませんが理解できたら嬉しいです。

最後に具体例を載せておきます。よく出てくるやつです。参考までに。
上段の音程表記が変化させない状態の音程、下段が変化させた状態。
IMG_2203.jpg


次回は第1回、第2回の内容を踏まえまずは3和音のバリエーションを、増やしていきたいと思います。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

大手文明

 

クラシックギタリスト
 大手文明のブログ