テンションノートについて

音楽理論
01 /20 2017
音を3度堆積していきトライアドを作るという話は以前した。随分 前になってしまった。
そこにエクステンション7th(セブンス)を加えることで様々なバリエーションが生まれる。
そして、さらに9th,11th,13thのサウンドを加えるとまた今までとは違った新鮮な響きが生まれる。

7thやメージャー7thの復習としては具体例としては
ド、ミ、ソにシ♭を加えれば7thコードになるし
ド、ミ、ソにシ♮を加えればメージャー7thとなる。
次にこのドミソに対しての
9th,11th,13thは
レ、ファ、ラとなる。

一例としては
C7にDmのコードを構成する音を加えればよいのである。
同じように
D7にはEmのコードトーンを
E7にはF♯mのコードトーンを
加える。
根音(ルート)に対して全音分 上の音を根音(ルート)とするマイナーコードを加えればよいのだ。ドならばレのことだ。

9thには♭9th、♮9th、♯9thがあり
11thには♮11thと#11thがあり
13thには♭13thと♮13thがある。

♭11thや♯13thはないので注意。


またダイアトニックコードでそれぞれ使えるテンションノートが決まっている。
その中でダイアトニックコード内の5度7thは様々なコードスケール(リディアン♭7、ミクソリディアン、フリジアン#3、オルタードスケール)が使えることから上に上げたテンションのほとんどが利用可能である。

ただ、このように図の解説もなく、ただ文字の羅列だけでコードハーモニーを理解するのは難しいと思う。前提となる知識がある人は別だが。

今回の理論レッスンを理解する上では、先日 聞き分けができるとよいですよというところで触れた音程のことはもちろんコードの成り立ち、ダイアトニックコードについて理解する必要がある。
それからコードスケールを学んでいくとテンションについても見えてくる。
僕としてはまずはダイアトニックコードで使えるテンションをざーっと覚えてしまって、後からコードスケールを学ぶのでもよいと思う。

また、私の考えとしてはテンションノートは料理でいうところのスパイスだと思っている。ジャズプレーヤーでもなければ“基本的には”トライアドとエクステンション7thで音楽構成していけばよいだろう。 そこに緊張感を生むようなテンションが時折加わることによりその音楽の色彩が豊かになると僕は考えている。
余談だがベートーヴェン ソナタop27の月光なんかをこうしたジャズ的なアプローチで分析したことがあるがメロディにテンションを使っている箇所がありその使い方も自然であり面白い。

今回は難しかったかもしれない。
初心者の方はこんなものもあるんだ、ぐらいで考えておいてほしい。

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大手文明

 

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